日本貨物鉄道は12月17日、11月分の輸送動向を発表し、コンテナが183万6000トン(前年同月比4.8%増)で、車扱は95万7000トン(1.6%減)だった。
荷動きは、コンテナが家電・情報機器は家電エコポイント制度のエコポイント数と対象商品の見直しを見越した販売増を受けて、大幅に増送となった。
また、自動車部品は一部工場の生産台数の増加に伴い増送となった。
車扱貨物は、セメント・石灰石が前年を上回ったものの石油などが前年を下回った。
セメント・石灰石は前月の生産調整に伴う反動により増送。また、紙・パルプは一部顧客のコンテナ化により減送となった。