日清紡績（株）は7月10日、特種東海ホールディングス（株）、特種東海HDの子会社である特種製紙（株）、東海パルプ（株）と、特殊紙分野、家庭紙分野における事業提携の検討開始と資本提携に合意した。
ユーザーのニーズに応えて安定供給に努め、成長しつづけるため、日清紡は産業用紙・特殊紙・家庭紙を3本の柱としてユニークで存在感のある企業集団を目指す特種東海HDと技術力を生かした新商品開発や生産の最適化を目指し、事業提携の検討を開始し、事業提携を推進のため、資本提携を実施することで合意したもの。
資本提携の内容は、特種東海HD株式の取得と、特種製紙による日清紡株式の取得を実施し、日清紡は7月19日付けで、特種製紙の保有する特種東海HD株式を5,200千株(発行済み株式総数の3.1％)取得。
特種製紙は、7月11日以降、市場内の取引により、日清紡株式を500千株(発行済み株式総数の0.2％)取得する予定。
