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上海港/北東アジア最大のコンテナ便の集積港に

2007年07月13日/国際

今年上半期(1-6月)、上海港のコンテナ便は1カ月当たり2232便となり、東北アジア地域でコンテナ便が最多の港となった。

2006年末時点で、同港のコンテナ便は1カ月当たり2106便となった。この内、国際便は半分以上を占めた。今年上半期、同港は新たに国際便126便を開設しているが、この内、3分の2は遠洋輸送となっている。

現在、定期便会社の世界上位50社はいずれも同市で定期便輸送業務を行っている。遠洋運輸集団(COSCOホールディングス)、中海集団、マースクシーランド、CMA CGM、韓進海運、ヒュンダイなどの大手会社は、本部または地域本部を同市に移転している。

同港の2006年のコンテナ取扱量は2171万9000TEU(20フィート標準コンテナ換算)となり、世界第3位となった。上海市港口管理局が制定した「上海港の第11次5カ年計画(2006-2010年)」によると、同港のコンテナ取扱能力は2010年までに2900万TEUに達する見通し。

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