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「北方国際水上運輸センター」、2010年までに360億元投入

2007年06月12日/国際

30数億元が投じられ建設中の天津港連盟国際コンテナ埠頭は、まもなく最後の埠頭でコンテナクレーンの設置を終了し、稼働を開始する。これにより天津港は専門コンテナバースが新たに4バース加わり、コンテナ取扱量は170万TEU(20フィート標準コンテナ換算)増加する。

また、同コンテナ埠頭の側に65億元を投資して建設中の天津港太平洋国際コンテナ埠頭も今年末には竣工する予定で、天津港は更に大水深バースが6バース増えコンテナ取扱量は400万TEU(20フィート標準コンテナ換算)増加する。

天津港のある天津浜海新区は昨年より「中国北方国際水上運輸センター」として、中国北部地域の国際水上運輸の中心に位置づけられた。天津港は2010年までにインフラ建設だけでも360億元以上が投入される予定で、同港は80以上の万トン級バースを持ち、30万トン級の超大型船舶が接岸可能な港となる。(新華社/日中経済通信)

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