大連市保税区管理委員会はこのほど、ドイツのハンブルグポートマーケティング協会と「今後のビジネス提携の拡大に関する協議」に調印した。
協議によると、双方は港・埠頭と物流企業の提携・交流を促進することを共同の目標とし、情報交流と人材育成を強化していくことで合意した。また、提携範囲を以下の通りに規定した。
① 大窑湾保税港とハンブルグ自由港の管理経験、管理手段、情報と人員などの交流を強化する。
② 大連市保税区が管轄する港とハンブルグ港の商業運営を強化し、輸送量を拡大する。
③ 双方がカバーする内地で貨物取引を展開する。
④ 投資と提携を行う意向を示した物流企業にサポートとサービスを提供する。(新華社/日中経済通信)