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天津港・日本郵船・ワレニウスが天津に合弁、自動車専用埠頭も

2007年07月30日/物流施設

商務委員会より得た情報によると、天津港は日本郵船株式会社(日本郵船)、スウェーデンのワレニウス・ウィルヘルムセン社(ワレニウス社)と共同出資により天津港環球滾装碼頭有限公司を設立し、同時に同新会社の出資により天津港北港池に自動車の積み込み専用の埠頭を新設するという。

同合弁会社の登録資本は2億7000万元、このうち天津港が51%の1億3500万元、日本郵船が34%の9000万元、ワレニウス社が15%の4000万元をそれぞれ出資した。

新設される埠頭には計7万5000トン級の2つの自動車積み込み専用バースが設置され、前期工程ではまず年間取扱台数が50万台となる計5万トン級のバース建設を予定している。

同プロジェクトの工期は16カ月、投資総額は7億5560万元、このうち35%が自己資金で、残りは銀行からの借款が予定される。(新華社/日中経済通信)

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