(株)プラネットは8月1日より、EDI(電子データ交換)サービスのネットワーク接続料金を20%値下げする。
同社は、日用品雑貨化粧品業界のEDI運営会社として、メーカーや卸売業間通信サービスを提供しているが、コストダウンの成果をユーザーに還元することを基本的な方針として、各種サービスの料金値下げに踏み切った。
ユーザー数は、日用品・化粧品、家庭紙・介護用品、ペットフード・用品、理美容、大衆薬などの業界のメーカー333社、卸売業465社、原材料メーカー251社、小売業。(2007年5月末時点)
内容は、基幹EDIサービスのネットワーク接続料金(全銀TCP/IP手順で接続する場合)を20%値下げし、TCP/IPへの切替を促進する。
また、卸売業が、EDIデータからFAXへのメディア変換・出力処理サービスを利用するための料金を10%値下げし、100%オンライン発注を可能とし、卸売業ユーザーの拡大を図る。
さらに、メーカーが、Web受発注サービス(Web発注機能)のネットワーク利用料金を一括固定料金から、相手先卸売業数に応じた課金体系に変更して、値下げする。