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日本ロジスティクスファンド/アマゾン・ジャパン向けなど2物流施設取得

2007年08月01日/物流施設

日本ロジスティクスファンド投資法人は、新日本製鐵(株)のリース子会社・エヌエスリース(株)から、千葉県八千代市の「八千代物流センター2」と、兵庫県加古川市の「加古川物流センター」を取得する。取得額は八千代物流センター53億円、加古川物流センタ-20億2300万円。

<八千代物流センター2(左)と加古川物流センター(右)>
 

八千代物流センター2はアマゾン・ジャパン(株)が日用雑貨を取扱う消費者向けDC型物流センターとして新設されたもので、敷地面積1万6917㎡、鉄骨造一部CFT造5階建て、延床面積3万4145㎡となっている。

商品保管、ピッキング、出荷作業を効率的に行うため、各フロアは6000㎡超の広い構内スペースを確保。商品の入出荷を円滑に行える動線設計が可能な2面バースを配置するなど、短期間の在庫を前提としたDC型センターとしての基本仕様を備えている。

加古川物流センターは菓子・食品の総合商社である(株)高山が、神戸市以西のエリアを対象として、コンビニエンス・ストア向け共同配送を行うためのDC型物流センターとして新設。

商品保管やマテハン機器導入による仕分け、ピッキング、出荷作業を効率的に行うための広い構内スペースを確保した。

27台分の搬出入口のうち12台分にはドックシェルターを設置し、食品鮮度保持と施設内作業の向上、コスト削減ニーズに配慮した。

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