日本通運（株）は、札幌市白石区に新たな物流拠点として「新札幌第2物流センター」を竣工した。
同センターは、キヤノンビジネスサポート（株）（キヤノンマーケティングジャパングループ）より受託している3PL業務を行うことが決定している。
「新札幌第2物流センター」は、北海道の主要物流拠点である「大谷地流通センター」内に建設、道央自動車道札幌南インターチェンジから2km、JR貨物札幌貨物ターミナルから1km、当社札幌支店札幌自動車ターミナルから0．5kmという交通アクセスの良い好立地となっている。
同センターは保管効率の最大化を図るため天井高は6.5mとし、床面は精密機器の保管に配慮して全面防塵加工を施し、荷重3トン荷物用エレベータ2基、ドッグレベラー3基を備え40フィートコンテナによる入庫対応が可能な態勢を整えている。
さらに、大型車6台の同時接車が可能なワイドな接車バースを確保、作業効率を向上し、庇の長さを10mまで拡張したことで、降雪時でも安定した作業が可能となる。
対面には2005年に稼動開始した「新札幌物流センター」があり、両センター間での効率的な車両・人員の運用やフレキシブルな庫腹調整を図ることも可能。
新札幌第2物流センター施設概要
所在地：札幌市白石区流通センター7-432-336
敷地面積：10,867㎡
延べ床面積：5,124㎡
構造：鉄骨2階建て
