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イトーキ/千葉に建材製品の新工場建設、物流コスト削減可能に

2007年08月22日/物流施設

(株)イトーキは8月21日、堅調なオフィスの移転、リニューアル需要に対応するため、建材製品の生産を一括して行う新工場を千葉市の土気緑の森工業団地に建設し、建材製品の生産体制の強化を図ると発表した。

新工場は10月に着工し、2009年11月から稼動を開始する。建材事業の主要製品である間仕切りやドア製品などの生産を行う。新工場建設に関わる投資額は約60億円で、2010年には生産能力対比約50%アップを計画している。

既存の建材製品生産拠点である京都建材工場(京都府八幡市)と野田工場(千葉県野田市)の生産機能を新設工場へ集約移転する。

新工場では生産能力を大幅に強化するとともに、生産拠点集約化と最新設備導入による生産効率向上、工場加工の拡大による施工コスト削減などにより価格競争力の強化を図る。首都圏にある立地条件を活かした物流コスト削減と納期短縮が可能になるとしている。

新工場の概要
名称:イトーキ千葉工場
所在地:千葉県千葉市緑区大野台2-5-1(土気緑の森工業団地)
建築面積:1万9735㎡
延床面積:2万2146㎡
建物構造:鉄骨造平一部2階建
着工予定:10月
稼動予定:平成20年11月
投資総額:約60億円(建設工事費用、生産設備費用)

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