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トラステックスHD/4-6月期、四半期損失6.3億円

2007年08月27日/決算

トラステックスホールディングス(株)が8月24日に発表した4-6月期連結業績は、84億3500万円(前年同四半期比22.2%減)、営業損益2億7800万円の損失(前年同四半期は1億8000万円の利益)、経常損益4億4500万円の損失(同1億5800万円の利益)、四半期損益6億2900万円の損失(同2000万円の利益)となった。

同社は経営不振から、CLSAサンライズ・キャピタルLPをビジネスパートナーに迎え入れ、5月に中期事業計画を策定。専属型軽貨物運送を柱とした物流アウトソーシング企業への回帰を図り、グループ内の一般貨物自動車運送事業の中で不採算部門である積合せ事業から撤退、子会社の収益改善と整理統合を進めている。

コア事業である軽トラックを活用した専属型軽貨物運送事業については、「順調に成長を続けている」とし、子会社事業で軽専属事業とのシナジー効果を生み、採算性の高い取引を温存することで、業績改善を図る。

部門別業績は、運送事業が売上高78億4400万円(14.1%減)、営業利益6億6300万円(19.5%減)。開発事業は売上高5億9100万円(65.5%減)、営業損失5億7300万円(前年同四半期は1億4000万円の損失)だった。

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