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伏木海陸運送/19年6月期連結決算、投資損失計上で最終損失4.3億円

2007年08月27日/決算

伏木海陸運送(株)の平成19年6月期連結決算は、売上高116億5400万円(前期比3.7%増)、営業利益8億7100万円(17.3%増)、経常損失4200万円(前期は7億2200万円の利益)、当期純損失4億3500万円(同3億7100万円の利益)。

営業基盤を置く伏木・富山新港の港湾貨物は、海上コンテナの取扱量、ロシア向け中古自動車の輸出、鋼材などの取扱いが堅調に推移。取扱貨物の数量は876万8000トンと前期比3.2%増加となった。
しかし、経常損益では、持分法適用関連会社の氷見観光開発(株)の18年12月31日末の固定資産について減損を認識し、氷見観光開発に対する持分相当額について連結決算上で持分法による投資損失を計上したことにより、4200万円の損失となり、当期純損益についても4億3500万円の損失を計上した。

20年6月期は、中越沖地震の影響により通運部門で関東、新潟方面への荷動きが停滞しているため、売上に影響がでるものの、利益面では黒字を回復する見込み。

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