コカ・コーラシステムは、ウォーター製品の好調な推移と需要拡大に、ウォーター製品の生産能力をより一層強化するため、コカ・コーラウエスト大山プロダクツ（株）の大山工場に約30億円の追加投資を実施し、8月下旬から新ラインでの生産を開始し出荷する。
今回の投資は、今後も見込まれるウォーター市場の需要の伸びに適切に対応するため、大山工場の周辺の土地の買収や建物の拡充、新型の高性能ライン（2L／500ml兼用）の導入などに充当した。
コカ・コーラシステムは、国産天然水を使ったパーソナルユース（個人消費）向けの新ブランド「アクアセラピーミナクア」を今年3月に導入した。
同じく国産天然水を使ったホームユース（家庭消費）向けの既存ブランド「森の水だより」とあわせ、ウォーター製品全体の販売数量は、ことし上半期実績で対前年比25％近い伸びを達成し、7月以降も上半期を上回るペースで非常に好調に推移しています。
コカ・コーラシステムのウォーター製品の生産拠点は、富山県・砺波工場（富山県・砺波市）、山梨県・白州工場（山梨県・北杜市白州町）、鳥取県・大山工場（鳥取県・西伯郡伯耆町）の3拠点。
