いすゞ自動車(株)は、中型トラック「フォワード」のCNG(圧縮天然ガス)車をフルモデルチェンジし、9月7日より全国一斉に発売した。
今回のモデルチェンジでは、「新CNG車排出ガス技術指針(新長期規制)」に適合した6HF1-TCNエンジンを新規開発し、国土交通省「低排出ガス車認定平成17年基準NOX10%低減レベル」を達成した。
また、エルフCNG車と同様に「MPI(マルチポイントインジェクション)方式」を採用し、きめ細かな燃料噴射量や噴射タイミングの制御によるクリーンな排出ガス性能を追及した。
地球温暖化が深刻化する中、いすゞは環境保全への対応として、低公害車の普及に積極的に取り組んでいます。CNG車は、PMをほとんど排出せず、CO2の排出量も低く環境に配慮した低公害車として期待されている。