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リコー/On Demandサービスを採用、共通会計システムなどを構築

2009年04月23日/IT・機器

日本オラクルは4月23日、リコーがオラクルの24時間365日システム運用管理サービス「Oracle On Demand」を採用、北米、ヨーロッパ、アジアの海外生産関連会社の共通会計システムとグループ連結業績管理システムをOn Demandサービスを用いて構築し、順次展開すると発表した。

リコーは今回の採用に先立ち、昨年1月に海外生産会社の各拠点に共通の会計システムとグループ連結業績管理システムを導入するための社内プロジェクトを発足。このプロジェクトでは、リコーグループのITインフラ初期投資コストの軽減、新システムの構築での技術者の負担軽減、グローバルレベルのガバナンス標準化などを目指した。

そして、各拠点が独自に会計システムを運用するのではなく、オラクルの専門家が顧客のオラクル・ソフトウェアを運用管理するOracle On Demandの導入を決定。一方、海外生産会社の共通グループ連結業績管理システムには「Oracle Hyperion On Demand」を採用し、5月から本格稼動に入る予定という。

また、海外生産会社の共通会計システムには「Oracle E-Business Suite On Demand」を採用し、7月から北米とタイの拠点に導入、その他の地域拠点にも順次導入する予定。

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