アルフレッサホールディングス（株）は10月24日、四国での物流機能強化を図るため、子会社の四国アルフレッサ（株）が物流センターを新たに建設すると発表した。
アルフレッサグループは、2007年度を初年度とする中期経営計画でグループ物流体制の見直しを掲げており、計画の一環として四国地域で「品揃えの充実」「配送体制の強化」「品質管理の向上」などの物流機能の強化を図るもの。物流業務の効率化によるローコスト運営を推進するため、四国アルフレッサが香川県高松市の国分寺流通センター内に物流センターを建設する。
また、同施設内に四国アルフレッサの本社と香川営業部を移転、併設し、本社機能を集約・強化するとともに、営業機能の整備・効率化を進める。
施設は敷地面積2万3867.87㎡に鉄骨造2階建ての建物を建設、延床面積は1万1461.62㎡となる。土地、建物、物流機器、システム費用などを含めた総投資額は20億円。
11月に着工し、2008年4月に完工、5月に稼働開始する。カバーエリアは香川、愛媛、徳島県。
