(株)杉村倉庫は10月24日、前期末に竣工した大阪市港区の倉庫で作業費や当初経費がかさんだとして、平成20年3月期中間連結業績の営業利益、経常利益を下方修正した。
新倉庫は付帯業務が「予想以上」で売上高は伸びたものの、これに伴う作業費や当初経費がかさんだほか、不動産賃貸用のビルをテナントの要望で改造するための費用として、特別損失が3100万円発生する。
これにより、売上高57億4200万円(前回予想値に比べて2.5%増)、営業利益4億6200万円(16.0%減)、経常利益3億9100万円(13.1%減)、中間純利益1億8400万円(29.2%減)となる見込み。