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杉村倉庫/保管料収入減少などで売上高6%減

2009年02月01日/決算

杉村倉庫が1月30日に発表した2009年3月期第3四半期決算によると、売上高は80億5400万円(前年同期比6.0%減)、営業利益7億7300万円(5.4%増)、経常利益6億4900万円(5.5%増)、当期利益2億2400万円(27.5%減)の減収増益となった。

事業別の概況は、倉庫業で米や繊維製品等の取扱数量が減少し、保管料収入が減少。また、残留農薬問題などで輸入野菜の取扱数量が減少、荷役荷捌料収入も減少したため売上高は42億5000万円(8.6%減)となった。

運送業は、新倉庫の本格稼働が前期5月からだったため、運送の付帯作業は実質増収となったが、配送拠点間や工場への貨物移動量の減少、他の引越、移転業務の取扱い減などで運送料収入が減少し、売上高は29億9800万円(4.9%減)。

通期の業績予測は売上高108億円(5.1%減)、営業利益10億8000万円(7.3%増)、経常利益8億5000万円(2.5%増)、当期利益3億8000万円(10.7%減)を見込む。

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