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三井不動産、大和ハウス、プロロジス/武蔵野操車場跡地に商業・物流施設、大型開発

2007年11月01日/物流施設

三井不動産(株)、大和ハウス工業(株)、プロロジスなど5社は11月6日、JR武蔵野線・新三郷駅前の「武蔵野操車場跡地」約51.1haを活用した、商業・住宅・物流施設など全12街区、総敷地面積約34haで構成する大規模複合開発の建設工事に順次着手する。

全街区を総称するタウンネームは「新三郷ららシティ」で、物流関連では1街区に大和ハウス工業、2街区にプロロジスが進出し、物流施設を開発する。

新三郷ららシティは貨物列車の操車場跡地を開発するもので、独立行政法人鉄道・運輸施設整備支援機構が2006年7月に実施したコンペで、三井不動産を代表とするコンソーシアムが落札した。

現在、鉄道・運輸機構による道路などの基盤整備が行われており、今後「IKEA 新三郷」の起工式が11月6日に行われるのを皮切りに、各街区が順次着工する。

大規模商業施設の「(仮称)ららぽーと新三郷」「IKEA 新三郷」のほか、会員制大型卸売り店「コストコホールセール」を誘致し、駅前エリアに国内有数の一大商業集積ゾーンを創出する。

商業ゾーンの北側には、常磐自動車道と東京外環自動車道が交わる交通の要衝としての特性を生かし、大和ハウス工業とプロロジスが大型物流施設を建設する。

物流施設概要
事業者:大和ハウス工業(株)
敷地面積:約27,900㎡
延床面積:約54,300㎡
階数:地上6階
着工予定:平成19年12月
開業予定:平成20年12月頃

事業者:プロロジス
敷地面積:約30,600㎡
延床面積:約61,200㎡
階数:地上4階
着工予定:平成19年11月
開業予定:平成20年10月頃


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<新三郷ららシティの完成イメージ>

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