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プロロジス/北京の物流施設でユニリーバと賃貸契約

2007年11月08日/物流施設

プロロジスは11月7日、中国で開発中の物流施設1万5000㎡をユニリーバ社に賃貸すると発表した。ユニリーバ社は北京の工業団地に建設されるプロロジスパーク通州に入居し、北京や中国北部向けの出荷の主要な物流拠点となる。

ユニリーバ社は現在、北米やヨーロッパで46万5000万㎡を越えるプロロジスの施設を賃貸・利用中。プロロジスは同じくプロロジスパーク通州内に建設中の1万2300㎡の物流施設1棟を、中国国内の食品産業の3PLを担うKXロジスティクスに賃貸する。KXロジスティクスはプロロジスパーク通州をネスレ社、ペプシコ社などの製品の北京中への流通拠点として活用する。

プロロジスパーク通州は、北京政府によって整備された3つの物流拠点の1つである北京通州工業団地に位置し、これら2棟の施設は、2008年上半期に竣工。

プロロジスは2004年に中国でビジネスを開始し、9月末時点でプロロジスは中国で144万㎡の物流施設(開発・建設中を含む)を運営している。中国でプロロジスの物流施設を利用する主な企業はadidas社、DHL社、L’Oreal社、MenloWorldwide社、Nokia社、NYK社、Samsung社、UPS社、日本通運(株)、(株)近鉄エクスプレス、(株)キユーソー流通システムなど。

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