SBSホールディングス(株)は11月20日、持分法適用関連会社の(株)シーエスネットが大幅な債務超過に陥っていると発表した。「詳細は不明」としているが、グループからシーエスネットに対する債権7.8億円について、取立不能か遅延の恐れがある、とした。
SBSでは、シーエスネットから説明を受ける形で事実がもたらされたとしており、今後の推移を待って対応を図る、としている。同社は医療と物流分野を中心としたソリューション・サービスを提供、WMSなどを取り扱っている。
シーエスネットは病院のベッドサイド端末事業に乗り出していたが、普及が進まず債務超過に陥ったとみられる。