盟和産業(株)は、効率的な経営体制を確立して収益力を高めるため、物流費・外注加工費などのコスト削減を進めるとともに、原価・生産準備・品質管理などの「しくみ」の高度化を図る。
上半期は、物流費の削減に向けてはプロジェクトを編成し、物流の全面的な見直しを行い、物流専任担当を設置した。また、岐阜工場に技術棟を建設し、現場での技術開発を促すとともに、2期工事で生産能力を拡大。
関東では群馬工場を整理統合して甲府工場へ集約し、長野工場は特定品目に特化することで高収益体質への転換を図るなど、国内の生産体制再構築を進める。