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河南最大の鋼鉄物流センターの建設が開始

2007年11月29日/国際

河南省最大の鋼鉄物流センター——華豊(国際)鋼鉄物流センター建設工事がこのほど、鄭州市国家幹線道路物流港で着工された。これにより、中原地区に最新の鋼材加工センターが建設されることになる。

鄭州市の商都路と博学路が交差する場所に位置し、敷地面積約400アールのこの物流センターは、鄭州市華豊鋼鉄有限公司が超大型鋼鉄企業の太原鋼鉄集団公司(太鋼)と邯鄲鋼鉄集団公司(邯鋼)と共同で建設するもので、総投資額は約10億元。太鋼と邯鋼の二大大手のバックアップにより、鋼材の供給が保証されている。同センターが稼動すれば、年間の鋼鉄備蓄能力は300万トン、鋼材加工能力は100万トン規模に達すると見込まれている。同センターのサービス対象は、河南省に限らず、周辺の省市にも及ぶ。

この物流プロジェクトが実現されれば、中原地域は最新の鋼材加工センターが有することとなり、鄭州市鋼鉄流通地域従来の「工場兼倉庫」という経営スタイルにも変化がもたらされることになる。また、備蓄、販売、加工が一本化されることにより、ユーザーの生産コストを大幅に下げることが可能となる。(新華社/日中経済通信)

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