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キヤノン/大分にトナーカートリッジの新生産拠点

2007年11月30日/物流施設

キヤノンは11月29日、トナーカートリッジとその主要部品の生産を増強するため、大分県日田市に生産拠点を建設すると発表した。トナーカートリッジ需要が増加傾向にあり、生産規模の拡大が急務となっているとして、新設に踏み切るもの。

現在トナーカートリッジの生産を行っている大分キヤノンマテリアルの事業所である杵築市、大分市とのアクセスが良く、部品の供給環境も備わっていること、周辺地域から良質な労働力の確保が容易であることなどから、日田市に生産施設を建設する。2008年12月に着工し、2009年9月の稼動を目指す。

新工場の概要
名称:大分キヤノンマテリアル 日田事業所
所在地:大分県日田市大字西有田(三ノ宮地区)
代表者:代表取締役社長 藤原謙二
敷地面積:約39万㎡
延床面積:約9万7500㎡(2009年末)
事業内容:トナーカートリッジ、トナーカートリッジ用部品の製造
従業員:約1000人(2010年末)
投資額:当初約800億円
建築着工:2008年12月
操業開始:2009年9月

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