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国交省・環境省/自動車NOx・PM法「適合車ステッカー」制度がスタート

2007年12月04日/CSR

国土交通省と環境省は2008年1月1日から、自動車NOx・PM法上の排出基準に適合している全国のトラック・バスなどに対し「自動車NOx・PM法適合車ステッカー」を貼付して排出基準の適合車かどうかの判別を容易にする制度を開始する。

自動車NOx・PM法適合車ステッカー制度は「自動車の排出ガス低減性能に対する一般消費者の関心と理解を深め、一般消費者の選択を通じ排出ガス低減性能の高い自動車の普及を促進する」とともに、自動車NOx・PM法の対策地域内で自動車を運行する場合、同法上の排出基準に適合している自動車を使用することを促進するもの。排出基準に適合している全国のトラック・バスなどに適合車ステッカーを貼り付け、排出基準の適合車の判別を容易にする。

ステッカーは「自動車NOx・PM法適合車(新長期)」「自動車NOx・PM法適合車」の2種類で、対策地域内外を問わず全国の車両を対象とする。対象車種は乗用車以外。既存の国交省低排出ガス認定車ステッカー(10%、低PM、四つ星など)は自動車NOx・PM法適合車ステッカーとして活用する。

新車の車両総重量3.5t超のディーゼル車以外と使用過程車は、事業用自動車の場合は国交省、自家用自動車は環境省に申請すると交付される。2008年1月以降に新規登録される新車で車両総重量3.5t超のディーゼル車は、納車段階で貼り付ける。12月17日から交付申請を受付、1月1日から制度をスタートする。

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