イオンは12月14日、阪神間で都市型食品スーパーを展開する光洋の株式を譲受け、子会社化することに合意したと発表した。
光洋は、1973年に大阪八尾市に1号店を開店後、積極的な店舗展開を行い、鮮度にこだわり地域に密着した都市型食品スーパーマーケットを大阪府、兵庫県の都市部を中心に27店舗展開している。
イオンでは光洋の子会社化を機に今後、関西地区で他のグループ各社とともに積極的な店舗展開を進める。両社は、イオングループのITや物流などインフラを活用し、サービスレベルの向上と経営の効率化を図る。光洋の発行済株式34.8万株のうち、31.2万株を譲り受け、持株比率89.9%とする。光洋の2007年8月期の売上高は423億円。