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リアルコミュニケーションズ/国内メーカーの倉庫、取引条件に対応した商品直送機能搭載

2008年01月10日/IT・機器

リアルコミュニケーションズは1月9日、ECサイトなど小売店が全国の商品メーカーの在庫、倉庫共有化できる新機能を搭載した新BtoB商品取引サイト「リアルマーケットプレイス」を開設すると発表した。

メーカーごとに異なる出荷条件、取引条件のすべてに対応できるようになり、国内の商品メーカーは産直品、生鮮品、大型品などの商品登録が可能になる。登録された商品は同サイトのほか、BtoCサイト「リアルドロップシッピング」、CtoCサイト「リアルマーケット」でも取引される。

リアルマーケットプレイスは、Eコマース店舗など小売店がインターネット商品の仕入をするサイトとして2003年11月にサービスを開始。商品の売り手と買い手とのマッチングだけではなく物流センターに在庫を集めて個配することで、小売店が商品を1点単位で仕入をすることができ、消費者への商品直送(ドロップシッピング)もできる。

今回、これまで1か所の物流センターに集約していた在庫、配送機能を拡張し、全国のメーカー、卸売社の倉庫から商品直送(ドロップシッピング)ができる機能を搭載。仕入側のEC店舗、小売店にとっては、全国のメーカーの倉庫、在庫を自社の商品として消費者や取引先に配送することができるようになる。

販売側のメーカー、卸売社は、商品の個別納品か一括納品かの配送条件、ロット単位かバラ単位かの取引条件のすべてに同サイトが対応していることで、これまで取引が難しかった産直品、生鮮品、大型品の商品登録が可能になる。

リアルコミュニケーションズのURLは、下記を参照。
http://www.realcoms.co.jp/

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