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リアルコミュニケーションズ/物流センターから指定先に1点単位で配送

2007年07月31日/IT・機器

ドロップシッピングASPサービスを運営する(株)リアルコミュニケーションズは7月30日、1000万点の商品DBに対応した商品取引サイト「リアルマーケット・コーポレート」を開設した。登録企業は商品の売り買いの取引ができるほか、物流センターから指定先に1点単位で商品を配送できる。

同時に、複数の受注、発注、物流の取引を管理するサプライチェーンマネジメント機能を搭載した基幹システム「リアルマーケットOS」(RMOS)、商品DBなどをAPI開放することで在庫、倉庫なしに自社で大規模ECサイトが構築できる「リアルマーケット・ウェブサービス」(RMWS)も提供開始。

11月にはウェブ上で商品情報を登録し、消費者に直販ができるネットショップ開店機能もリリースする。当初登録商品は化粧品、健康食品、アパレル、家電、PCを中心に約30万点となる。

リアルマーケット・コーポレートは3つの形態の商品取引サイトを運営。商品の作り手(メーカー、卸)、売り手(小売店、ネットショップ)、買い手(消費者)のそれぞれがサイト上で商品取引をすることができる。

今回リリースしたのは企業商品取引サイト「RMC」と取引管理システム「リアルマーケットOS」で、「RMOS」は商品DB管理、販売管理、物流管理、決済管理を統合したECプラットフォームシステム。「RMC」のほか、「RMDS」、「RM」の各マーケットプレイスでも商品DB、ユーザーDB、取引機能を共有する。また、APIで開放される「リアルマーケット・ウェブサービス」として他社へも公開される。

新サイトについて、同社では「国内ではサイトで商品情報を掲載して売り手と買い手のマッチングをする企業商品取引サイトはあるが、複数企業の取引管理や複数倉庫の物流管理を1つのシステムで管理するサプライチェーンマネジメント(SCM)システムと連動したサイトの実現は初めて」としている。

詳細は下記URL参照。
http://co.realmarket.jp/

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