中国物流調達連合会の陸江・会長は19日、北京で開催された第15回中国物流専門家フォーラムの席上で基調講演を行い、2008年の中国物流業の増加値の増加幅が16%に達するという予測を発表した。また、社会物流総額の増加幅が20%以上で、物流総費用は2007年と同じレベルになる見通しだという。
陸会長は、「中国の物流市場は2008年、国際化競争がさらに熾烈となり、企業の再編が加速するだろう。ローエンドのサービスの利益は減少するが、革新型業務、付加価値があるサービスや顧客のニーズに応えたオリジナルサービスが大いに成長していくと思われる」と述べた。
2007年の中国の社会物流総額は前年比25.5%増の74兆8000億元に達し、貨物輸送総量は同11.8%増の226億トン、増加幅はGDP増加幅を上回った。物流業の増加値は同18.8%増の1兆6800億元で、サービス業増加値全体に占める割合が17.5%で、前年を0.4ポイント上回った。(日中経済通信)
物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信
専門家予測:今年の中国物流業の増加値増加幅16%を実現
2008年01月22日/国際
国際に関する最新ニュース
- 日本貨物航空/韓国公取委の課徴金で、ソウル高等法院に訴状提出 (12月29日) 2010年12月29日 3PL・物流企業
- 花王/中国・安徽省に家庭用製品の生産拠点用地取得 (12月29日) 2010年12月29日 国際
- ドイツポストDHL/カーボン・オフセットの輸送サービスが年間10億件に (12月29日) 2010年12月29日 3PL・物流企業
- モリト/適正在庫のグローバル化実現へ (12月28日) 2010年12月28日 SCM・経営
- TNTエクスプレス/中国ECシンポジウムで講演 (12月28日) 2010年12月28日 セミナー
最新ニュース
- スズケン/福岡県に物流センター稼働、設備投資60億円(12月29日)
- LNEWS/2010年アクセスランキング(12月29日)
- 日本貨物航空/韓国公取委の課徴金で、ソウル高等法院に訴状提出(12月29日)
- 花王/中国・安徽省に家庭用製品の生産拠点用地取得(12月29日)
- タケエイ/倉庫を取得(12月29日)
- ドイツポストDHL/カーボン・オフセットの輸送サービスが年間10億件に(12月29日)
- 象印マホービン/国内外の物流システム再構築(12月28日)
- モリト/適正在庫のグローバル化実現へ(12月28日)