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ローソン/新鮮組とメガFC契約、45店舗ローソン化で物流システム融合

2008年01月25日/SCM・経営

ローソンは1月24日、コンビニエンスストア「新鮮組」をチェーン展開する新鮮組本部との間で、2月末までにメガFC(フランチャイズ)契約を締結することで合意したと発表した。
メガFC契約締結により、新鮮組本部が展開するコンビニエンスストア「新鮮組」と「ジャストスポット」を、ローソンが展開するコンビニエンスストア「ローソン」に転換する。ローソン本部とフランチャイジーである新鮮組本部とが共同して経営指導に当たり、役割分担をメガFC契約に定める。
今回の合意により、47都道府県に展開するローソンのIT・物流システム、商品力と新鮮組本部が培ってきた店内調理などの独自ノウハウを融合し、ローソンの首都圏の出店戦略強化と新鮮組本部店舗の成長を目指す。
新鮮組本部が展開する店舗45店舗を5月末までに順次ローソン店に変更、フランチャイザーであるローソンは、メガFC契約者である新鮮組本部のコンビニエンスストア事業部門を経営指導するとともに、新鮮組本部の展開する店舗に対しても営業面の指導を行う。
今後の新鮮組本部の新規出店についてはエリアを限定せず、立地特性などを考慮して両者協議の上で経営主体を決める、としている。ローソンと新鮮組本部は合意内容の実現に向け、パイロット店舗を2月中旬までにオープンする。

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