バンテック／タイの持分法適用会社を連結子会社化

バンテック・グループ・ホールディングスは、持分法適用会社であるヴィア・ロジスティクスの第三者割当増資決議の効力発生を条件に、増資を引受け連結対象子会社とすることを1月25日に決め、31日に効力発生が確定した。
ヴィア・ロジスティクスは、タイ国で自動車部品の物流事業を展開、同社をタイでの自動車部品物流事業の拠点とし、今後の物流事業拡大に向けて資本面での拡充を図るとともに、グループ総合力の向上と企業価値の増大を進める。
連結子会社のバンテックが、ヴィア・ロジスティクスの実施する第三者割当増資4280万バーツ全額の引受けを行い、ヴィア・ロジスティクスに対する議決権比率が30.0％から51.0％に上昇する。ヴィア・ロジスティクスのほかの主要株主は、アイ・ロジスティクスが13.3％、サムアムアイ・ロジスティクス（タイ）8.4％、伊藤忠マネジメントタイランド6.3％、アマタコーポレーション21.0％。