サンリツ／07年4-12月期、営業利益12.5％減少

サンリツが2月4日に発表した2007年4-12月期連結業績は、売上高128.3億円（前年同期比5.9％増）、営業利益5.8億円（12.5％減）、経常利益5.6億円（11.8％減）、四半期純利益2.4億円（34.3％減）となった。
工作機械、無線通信機器の取扱高が好調に推移し、国際物流分野の取扱高が増加。医療機器・精密部品などの3PL分野、硝子関連製品も堅調に推移した。
しかし、工作機械の取扱高増加に向けて人員、設備の先行投資を実施したことで原価が上昇し、中国での競争が激化、主要顧客の生産拠点シフトに対する改善効果の発揮に時間を要し、早期立て直しに向けて人員を投入したこともあって、利益が減少した。