川西倉庫／07年4-12月期、通関業免許取消し響き赤字化

川西倉庫が2月15日に発表した2007年4-12月期連結業績は、売上高163.3億円（前年同期比5.1％減）、営業損益0.2億円の損失（前年同期は3.9億円の利益）、経常損益0.1億円の損失（同3.9億円の利益）、四半期純損益4.2億円の損失（同13.9億円の利益）となった。
通関業免許の取消しなど、行政処分による影響を最小限に抑えるため、取扱い貨種の転換や関東地区で新たな顧客との保管、配送業務を開始するなど、積極的な営業活動を推進。しかし、食料品などの主要貨物取扱いが前年同期を下回り、冷蔵貨物取扱いも低調に推移したため、業績は大幅に悪化した。