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三井倉庫/07年4-12月期、四半期純利益3割減

2008年02月13日/決算

三井倉庫が2月12日に発表した2007年4-12月期連結業績は、売上高782億円(前年同期比1.7%増)、営業利益50億円(0.7%増)、経常利益46億円(1.0%減)、四半期純利益19億円(29.8%減)となった。
既存事業の質的転換の加速による収益の最大化などを基本方針とする中期計画をスタートさせ、首都圏を物流戦略上の重点エリアと捉えて、既存施設の再開発、新たな戦略拠点の新設に着手した。
第3四半期の連結業績は、これらの設備投資効果が来期以降となるほか、東南アジア、北米地域の取扱数量の減少、国内港湾運送事業での顧客船社の航路改編の影響などで、経常利益が減少。
遊休不動産の売却に伴う固定資産売却益などを特別利益に計上する一方、港湾年金に関連して過年度勤務費用や時価の下落による投資有価証券評価損などを特別損失として計上した結果、四半期純利益が3割落ち込んだ。

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