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経産省/ICタグ活用、家電製品の所在管理で実証実験

2008年02月13日/IT・機器

経済産業省は2月12日、ICタグを利用した家電製品の所在管理の実用化に向け、課題を明らかにするための実証実験を2月15日に行うと発表した。
家電・ガス機器の製品ライフサイクル管理に関係するメーカー、販売会社、消費者などの協同による、個品レベルの製品所在管理、修理・点検履歴管理の仕組みについて、ICタグを利活用して実現するために実施するもの。
実験では、消費者が家電製品を購入する際、ICタグを利用して製品情報と量販店のポイントカードなどに入力されている顧客情報をリンクし、データベース化することで製品所在情報を検索する仕組みの検証を行う。
この実証実験は2月15日に、東京エディオンの高井戸店で公開して行う。東京エディオンのほか、メーカーとして日立製作所、ソリューションベンダーとして日立製作所、NTTコムウェア、デンソーウェーブが参加する。
また、ガス機器の修理・点検の際に、製品に添付されたICタグに修理・点検情報を入力、データベース化し、最新時点での修理・点検履歴を検索できる仕組みを検証する。

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