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コカ・コーラセントラルジャパン/SCM戦略の成果で2009年効果額は14億円

2009年08月06日/SCM・経営

コカ・コーラセントラルジャパンが8月6日発表した2009年12月期第2四半期決算資料によると、中期経営計画に基づいて推進しているSCM戦略の結果、2009年の効果額は14億円に達する見通しだ。

上半期には、全国SCM体制から、コカ・コーラ イーストジャパンプロダクツ(CCEJP)を中心とした、新しい関東SCM体制に移行。第一段階の製造・物流体制の構築を完了した。関東地区の4社にCCEJPを加えた5社が共同で、中長期インフラ計画や最適な製造・物流ネットワーク構築に関する検討に着手した。

また、営業部門を中心とした取扱品目数の削減に着手し、関東地区3社、コカ・コーラ カスタマーマーケティング(CCCMC)、コカ・コーラ イーストジャパンチェーンストアセールス(CCEJCS、関東4ボトラーのチェーンストア営業部門を統合した任意組合)との協働を開始した。新製品導入プロセスにCCEJPが参加し、営業部門の新製品導入をサポートした。

上半期には、上半期で構築した、第一段階の製造・物流体制をもとに、効率的な「2010年関東SCMモデル」を構築する。中長期インフラ計画を策定し、2010年投資計画に反映させるとともに、最適な製造・物流ネットワークを構築する。

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