国交省／運輸安全マネジメント周知へシンポジウム

国土交通省は2月13日、運輸安全マネジメント制度の導入から1年を迎えたのを機に、制度のコンセプトを周知して啓発を行うため、運輸事業の安全をテーマとしたシンポジウムを3月5日に開くと発表した。
シンポジウムは東京都港区のメルパルクホールで行う。制度のコンセプトについて周知・啓発を行うほか、国による運輸事業の安全確保に向けた取り組みの理解を深めてもらう狙い。
シンポには、冬柴鐵三国交相、福本秀爾・大臣官房安全政策審議官、野中治彦・大臣官房運輸安全監理官のほか、日本航空の岸田清専務、日本梱包運輸倉庫の黒岩秀隆社長、中央大学理工学部の中條武志教授らが出席する。
■開催概要
日時：3月5日（水）13:30-16:30
会場：メルパルクホール（東京都港区芝公園2-5-20）
主催：国土交通省
参加費：無料（事前登録必要）
■主なプログラム
13:35-13:55 基調報告「運輸安全マネジメント制度開始1周年を迎えて」
報告者：福本秀爾氏（国交省大臣官房安全政策審議官）
13:55-14:20 基調講演I
講師：小松原明哲氏（早稲田大学理工学部教授）
14:20-14:45 基調講演II
講師：中條武志氏（中央大学理工学部教授）
15:00-16:30 パネルディスカッション「運輸事業の安全のあり方について」
問い合わせ先
国土交通省大臣官房運輸安全監理官付
TEL03-5253-8111（内線22054）