イトーキ／千葉市に新工場建設、リードタイム短縮

イトーキは、平成19年12月期の決算で、建材事業を第二の収益の柱に育成・拡大する事業と位置付け、需要地に近い千葉市に新工場を建設し、商品力、コスト力の強い一環生産を目指すとしている。
さらに、中国に設立した金盟（蘇州）商業設備有限公司と伊藤喜商貿（上海）有限公司を核とした海外生産・調達・販売を拡大させ、海外市場への本格進出を視野に入れた活動を強化。あわせて「キャッシュ･フロー」を重視した経営を推進し、特に、設備投資効率の向上、在庫削減の徹底、リードタイムの短縮を図る。