郵船航空サービス／中国・天津地区の事業を再編

郵船航空サービスは2月25日、中国現地法人の一つ・北京郵航国際貨運の天津地区事業再編を発表した。天津分公司と天津空港分公司を統合し、天津分公司とした上で、事務所スペースを拡張・移転した。旧天津分公司で行っていた海上輸出業務、天津空港分公司で行っていた航空輸出入業務をまとめることで、効率化を図るもの。海上輸入の業務も、3月までに北京本社に移行する。
航空、海上すべての業務を1か所で行い、高品質なサービスの提供、拡販に向けた営業体制を構築する。将来的には自社の保税倉庫保有、1級代理店免許の取得を目指す。
新天津分公司は面積を増床して今後の業容拡大に対応、空港保税地区内に位置するため、貨物の状況把握をスピーディーに行うことができる。