アルフレッサHD／丹平中田と資本･業務提携、物流整備へ人材派遣

アルフレッサホールディングスと丹平中田は2月27日、資本・業務提携に関する基本合意書を締結した。
丹平中田、シーエス薬品、アルフレッサホールディングスは、セルフメディケーション事業体制構築に関する合意書を締結しており、丹平中田の経営体制の強化を図り、中間流通の変化を踏まえた顧客満足と競争優位性を高める体制の構築、将来の統合の可能性について検討していた。
今回の基本合意で、丹平中田とアルフレッサホールディングスが将来の経営統合を視野に、さらなる連携強化を図る狙い。資本提携では、丹平中田が実施する第三者割当増資をアルフレッサホールディングスが引き受ける。詳細は、今後両社で協議する。業務提携では、丹平中田の経営、管理、営業、物流に関する体制整備を目的とし、アルフレッサグループから必要な人材を派遣する。