LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信

東芝テック/流通BMI対応の出荷検品システム発売

2008年03月07日/IT・機器

フロンティアテクノウェアと東芝テックは3月6日、卸・メーカーの受注から出荷までをサポートするシステム「SCMマイスター」を共同開発し、1日から販売を開始したと発表した。
流通業界では旧来のJCA手順に代わり、インターネットを活用して高速、安価な企業間取引を実現する「流通ビジネスメッセージ標準(BMS)」導入の取り組みが本格化している。
流通BMS導入で、複雑化した小売業と取引先ベンダーのやりとりが効率化され、伝票レス取引の実現、納品精度の向上による検品レスの実現などが進むと見られている。
SCMマイスターは、PC・タッチスキャナー・ラベルプリンタの最小構成で、複数取引先に対応でき、アルバイト・パートも迅速・正確な出荷作業ができる、としている。複数拠点同時での出荷作業をサポートすることも可能で、Webプラットフォームを採用していることから、クライアント側のアプリケーションが不要となっている。バージョンアップにより、入荷検品・在庫管理への対応も可能。
問い合わせ先
東芝テック
流通情報システムカンパニー 営業推進統括部 オートID営業支援部
システム担当
TEL 03-6422-7436

関連記事

IT・機器に関する最新ニュース

最新ニュース