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福山通運/匿名組合契約終了で29億円を特別利益に計上

2008年03月12日/3PL・物流企業

福山通運は3月11日、同社が出資している匿名組合契約が終了する見込みとなったのに伴い、出資分配金29億円を受け取ることになったと発表した。
同社は2003年3月、所有していた相模原流通センターを信託受益権化し、特別目的会社の「有限会社エス・エル・シー」へ譲渡するとともに、同社と匿名組合契約を締結。この契約による投資有価証券を保有していた。
「エス・エル・シー」が締結した信託受益権売買契約に基き、信託受益権が3月28日に第三者へ譲渡されると匿名組合契約が終了し、出資分配金を受け取る。相模原流通センターの土地建物は利用を継続する。
過去に受け取った分を合わせると、福山通運の出資分配金総額は52億円で、このうち今期分配分29億円を特別利益に計上する。

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