クリナップ／物流子会社2社を合併

クリナップは3月26日、100％子会社であるクリナップロジスティクスが4月1日付けでクリナップ運輸を吸収合併すると発表した。物流子会社について、これまでも再編を行なってきたが、今回の合併が集大成となる。
これにより、クリナップグループの物流事業はクリナップロジスティクスに一本化し、両社の現有資産（人材、設備、資金）を活かし、効率的な組織と制度の確立、人材の再配置を行ない、事業の強化を図る。
また、近年の原油高や排ガス規制等による物流コストのアップへの対応を図っていく。
物流子会社再編の経緯
1969年8月：クリナップ運輸（株）設立
2002年10月：ノンアセット型（物流拠点、車両などの自社資産を持たない業態）のクリナップロジスティクス（株）設立
2002年11月：クリナップ運輸（株）が首都圏運輸倉庫サービス（有）を吸収合併
2006年1月：クリナップ運輸（株）がクリナップ岡山運輸（株）を吸収合併
2008年4月：クリナップロジスティクス（株）がクリナップ運輸（株）を吸収合併（今回）
クリナップロジスティクス（株）（存続会社）概要
所在地：東京都千代田区神田鍛冶町3-4-2神田東洋ビル9F
資本金5,000万円／クリナップ（株）100％出資
代表取締役：大竹重雄／現クリナップロジスティクス（株）代表取締役