国土交通省は3月31日、「CNG車普及促進モデル事業」実施地域の募集を開始すると発表した。
CNG車普及促進モデル事業は、CNG車の普及に適し、環境対策に関心の高い先進的な地域で、地方公共団体を中心に集中的、計画的なCNG車の導入や、CNG車導入に向けた環境整備を実施して普及を促進するもので、2005年度にスタートした。
現在、さいたま市、西宮市、横浜市、川崎市、中部国際空港、小牧市、長岡市、柏市、関西国際空港・りんくうタウン、尼崎市、富士市・富士宮市の11地域で実施されており、2009年度までに全地域で、環境意識の高い運送事業者など167社、合わせて1210台のCNG車の導入が見込まれている。
募集開始は4月1日から。