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日本通運/関西国際空港で新施設稼動

2005年11月23日/物流施設

日本通運(株)は、関西国際空港(株)が同空港内の国際貨物地区において建設した貨物取扱施設の完成に伴い、現在賃借している施設(第三国際貨物代理店ビル等)から当該施設への借り換えを行い、新たに「日本通運KIX(関西国際空港)ハイスピードロジスティクスハブ」として11月28日から稼動させる。

新施設は、現行施設の有効荷捌面積と比較して約2.4倍の規模に相当し、同社の専用施設として運用する。さらに、ULDワークステーション2基を設備して輸出入一体型の自社ULDオペレーション体制を構築するとともに、空港ランプに面した立地条件と、24時間空港である関西国際空港の特性を活かして、貨物取扱いの品質向上やリードタイムの短縮を推進する。

ことし1月に相次いで新設した「成田空港第三物流センター」と「中部空港物流センター」に続く、今回の関西国際空港における新施設稼動により、東京・名古屋・大阪の三大国際空港での設備増強が完了することになる。

日本通運KIXハイスピードロジスティクスハブ
住所:大阪府泉南市泉州空港南1番地国際貨物上屋B棟
構造:鉄骨造2階建
敷地面積11,470m2
荷捌面積7,395m2(うち冷蔵庫204m2)
主な仕様ULDワークステーション2基

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