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アスクル/物流ノウハウ活用、間接材購買のBPOサービスを提供

2008年04月17日/SCM・経営

アスクルは4月16日、間接材の最適購買、間接材購買の業務負担軽減を支援するBPOサービスの提供を14日から、アサヒビールで開始したと発表した。アサヒビールは、導入による稼動確認を経て、順次グループ企業約30社への導入を計画している。
今回提供を開始したBPOサービス「SOLOEL(ソロエル)」は、アスクルの商品調達と物流ノウハウを活用した、①購買システム②購買業務代行サービス③購買改革コンサルティング――の提供を基本サービスとする電子購買サービス。アスクルでは、購買業務の見える化、チェック機能の強化などJ-SOX法に対応した購買システムの利用とともに、間接材の調達単価低減、業務工数削減のための業務BPR、CO2の排出削減に向けた環境負荷の少ない共同配送の検討など「総合的、継続的な購買業務改革」としての活用を提案している。
一般的な購買システムの”仕組み”的なサポートだけでなく、購買の業務改革の戦略設計、具体化し実行を支援する業務運営のサポート体制を併せ持つのが特長。大企業向け調達購買で培ったサプライヤーとのパートナーシップや物流インフラ、購買システム構築などのノウハウをさらに進化させ、分散購買による業務・コスト負荷を課題とする企業を対象に集中購買への移行を支援する。
2009年5月期中に、アサヒビールグループ企業を含めた3、4企業グループへの導入を予定し、2011年5月期までに30企業グループへの導入を目指すとともに、中堅企業への拡大も進める。また顧客の広がりの中で、請求・支払い代行、共同購買、エコ配送などのサービスも順次拡大していく。
新サービスの詳細は下記URLを参照。
https://www.soloel.com/info/

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