新日本石油、東京ガス／川崎天然ガス発電所竣工

新日本石油と東京ガスの出資による川崎天然ガス発電は、特定規模電気事業者等への電力の供給を目的として川崎天然ガス発電所の建設を進めてきたが、同発電所の1号機が完成し、営業運転を開始した。
川崎天然ガス発電は、天然ガスというクリーンエネルギーを利用し、環境に優しい電力を供給するとともに、最高効率57．65％（低位発熱量基準・発電端）の省エネルギー性に優れたガスコンバインドサイクルを採用し、効率的なエネルギーの供給を実現する。
川崎天然ガス発電（株）の概要
会社名：川崎天然ガス発電（株）
代表者：代表取締役社長加藤孝平
本社所在地：東京都港区西新橋1-3-12
設立：平成13年11月30日
資本金：37億5,000万円（平成20年1月現在）
出資者：新日本石油51％、東京ガス49％
事業内容：発電および電力の供給事業、電力の売買事業、蒸気・温水・その他エネルギーの供給事業
川崎天然ガス発電所の概要
発電方式：ガスタービンコンバインドサイクル発電
発電端出力：847,400KW
（1号機、2号機各423，700KW：気温5℃、発電端出力）
発電端効率：57.65％（低位発熱量基準）
燃料：天然ガス
所在地：神奈川県川崎市川崎区扇町12-1
新日本石油（株）川崎事業所内