アスプローバ、ウイングアーク／生産計画、帳票基盤ソリューションが連携

アスプローバとウイングアークテクノロジーズは4月21日、両社のソリューションが製品連携し、生産計画立案から製造現場への作業指示までの業務の効率アップ
を実現するソリューションを提供すると発表した。
連携するのは、アスプローバの生産計画ソリューション「Asprova APS」とウイングアーク テクノロジーズの帳票基盤ソリューション「Super Visual Formade」。
「Asprova APS」は生産管理システムと連携し、秒・分・時間単位での生産計画の立案を図る製品で、製造現場に即したリアルな「見える化」を実現するもの。しかし、生産管理システムが用意している生産計画立案機能は日単位のため余裕を持った計画になりやすい傾向にあり「結果として製造リードタイムの長期化や過剰な在庫を生むことがある」として、「Super Visual Formade」と連携することで帳票運用の効率化を図る。
Asprova APSにSuper Visual Formadeを起動するためのボタンを設定し、帳票開発を意識することなくボタンを一つ押す操作で、帳票を作成することができる。また帳票フォーマット変更時はSuper Visual Formadeの帳票設計ツールでフォーマットを変更するため、Asprova APSの帳票も同時に反映でき、メンテナンスの工数がかからない。
こうした製品連携により、両社では「生産管理システムではカバーしきれない高精度な作業を指示できるようになり、製造リードタイムが短縮できる」「生産計画立案から帳票を介する作業指示までの業務効率がアップ」「帳票フォーマット変更時の開発コストが不要」といったメリットを得ることができると説明している。
詳細は下記URLを参照。
http://www.wingarc.com/iwld/asprova/
問い合わせ先
アスプローバ
TEL03-5498-7071
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