川崎汽船／430万CFT型木材チップ専用船竣工

川崎汽船は4月23日、同社運航の木材チップ専用船「HOKUETSU IBIS（ホクエツアイビス）」号が大島造船所で竣工したと発表した。
竣工後、川崎汽船としては初めて北越製紙向けの専用船として、製紙原料となる木材チップの輸送に携わる。北越製紙の地元新潟に因み、朱鷺（トキ）を意味するIBISを船名に取り入れ、南アフリカのリチャーズベイ港への処女航海へ出航した。
これにより川崎汽船の木材チップ専用船船隊は15隻となった。
■本船要目
全長:210.00M
載貨重量トン数:約6万500MT
型深:22.95Mホールド/
ハッチ数:6/6
型幅:36.50Mホールド
容積:約430万CFT