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湧永製薬/米国に新工場建設

2008年05月02日/物流施設

湧永製薬の海外における生産・販売拠点であるワクナガオブアメリカ社は4月30日、新工場を米国・カリフォルニア州リバーサイド郡ミラローマ市に建設すると発表した。
ワクナガオブアメリカ社は、米国内だけでなく、世界46カ国に「KYOLIC(キョーリック)」ブランドを中心とした医薬品・健康補助食品を輸出しており、新工場は、現工場と比べて約2倍の生産能力を有し、米国・欧州・日本の三極をはじめとする各国のGMP基準に適合するOTC医薬品工場となる。
米国および海外で流通させる100種類以上の製品を生産する予定で、今後さらなる品質向上を図るとともに、全世界への拡販体制をより一層強化する。なお、新工場の稼動にともない、現ミッションビエホ工場(同州オレンジ郡)の製造部門は閉鎖する。
新工場の概要
建設予定地:カリフォルニア州リバーサイド郡ミラローマ市
建物延床面積:4,911㎡
敷地面積:16,184㎡
生産品目:米国内・海外に向けて供給する全製品(100種類以上)
総工費:約15億円(用地費含まず、現工場閉鎖のため生産機械の大幅な更新は不要)
着工予定時期:2008年7月
人員:約100名
稼動予定時期:2009年11月

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